世界最高峰のホテル、リッツカールトンの本はたくさんある。
なんでそんなに人々を魅了するんだろう。
スタッフ教育について、何か勉強できればと思って、ブックオフで買って読んだ。
しかし、すんげーホテルだね、金持ちになったら絶対行ってみよう!その前に両親にプレゼントかな…
日本のサービス業のクオリティは世界最高レベルであることは間違いない、でもその裏でスタッフの生活はどんどん過酷になっている現状にも、もっとフォーカスされないといけないと思う。
最近ブラック企業ってよく聞くけど、そろそろこの問題点にメスをいれないと、どっかで絶対にショートすると思う。 仕事のために生きるってのはやっぱりなんか違うと思う。 仕事を通して、大きな夢や目標がある人は別の話だけど。
そんでもって、一番大事なのはこれじゃないかと思う。 著者が見つけた、リッツカールトンの従業員専用の通用口に書いてある言葉。
Through these doors pass our most important guests
(このドアを通る人々が、私達がもっとも大切にするお客様です)
ようはリッツカールトンのスタッフこそが、一番大切にすべきお客様ですってゆう企業の信念。
ES(従業員満足)がなければ、CS(お客様満足)を創造することはできないって、色んな経営書にも書いてあるけど、日本のサービス業は圧倒的にそこがかけ始めている。
リッツカールトンのアルバイトスタッフ達までが、なぜここまでサービスを考え、実行し、お客様を喜ばせられるのか。 それは従業員が満足して働き、リッツカールトンの従業員であることを心底誇りに思っているからだと思う。
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