昨夜のNHKニュースで知ったのだが、振り込め詐欺が何と昨年45%増との事である。振り込め詐欺に就いては、二つの点を忌々しき問題と感じている。
先ずは、当然の事ながら、お年寄りと言う、判断力を喪失した社会的弱者を狙い撃ちにする、誠に以て悪質極まり無い犯罪を、減らせない日本社会の劣化である。
人類としての、ゲゼルシャフトのステージからはとっくに滑り落ち、猿のゲマインシャフトのレベルでは無いか。いや、猿ですら、弱い、老いた猿を、若い猿たちが狙い撃ちにすると言う話、聞いた事が無いので、もしかしたら猿以下かも知れない。
(山口 巌氏のブログより)
ちょっとこの記事見てびっくりしました。
振り込め詐欺はもはや過去の話かと思ってたけど、45%も昨年より増えてました。
これは最悪と言っていいと思う出来事、しかも昔より手口が遥かに巧妙になっていることにびびります。
振り込め詐欺が言われ始めたのは、だいたい5~6年前だと思う。 マスコミの報道によってだいぶ大きく報道されて...、 が最近は前ほど聞かなくなって、もう振り込め詐欺の生きる場所はつぶされたかのように思ってたけど、実際には45%増って...
きっと45%増でも、前ほどの大きな話題にはならないと思う。
これがマスコミの怖いところ、話題は一瞬で盛り上がり、一瞬で消える。そして次のスクープが来て、また一瞬で消える。 それと同じくその話題は完結したかのように国民の関心は消えていく。
これが「民主主義社会」ではなく「マスコミ主義社会」とまで言われる、現在の問題。
「知ること」の重要性を改めて感じました。
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