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一般層の問題意識

最近思うことがある。

最近、『 世界の大国、日本 』と言うネームが崩壊し始めたことをきっかけに、国民が政治や世界情勢に注目し始めてるような気がする。

そう思った理由は、11年間続けてきた池上彰さんの「子供ニュース」が視聴率を取り、池上彰さんが各局でひっぱりダコになっていること。

11年間続けてきた番組が、今になって有名になることは偶然ではないと思う。

それについて、池田信夫教授が言ってたことが

「子供ニュースが人気になると言うことは、平均的視聴者は子供に教えるレベルの知識しか無いと言うこと」

平均的視聴者の立場にいる自分から、池田教授などの知識人に言いたいことは、「案外多くの国民は何も知らないですよ」と言うこと。

池田教授のようなすぐれた知識人の方々は、やはりレベルが高い方々との交流ばかりだから「国民のアホっぷり」をリアルには見れてないと思う。

そこには相当な温度差がある。

だけど国がうまくいくために一番重要なのは、必ずしもトップとは言えない。 もちろんトップも大事だけど、まずは国民の知識を底上げすることが、とても重要で、とても難しい問題だと思う。

なんで国民の知識を上げるべきなのか?それは民主主義だから。

国民が一番で、民主主義である以上は、政治を動かすのは国民だから。

「国家の品格」で藤原先生は「国民は一生成熟することはなくて、一生アホなんだ。だから民主主義も今現状続いてる主義なだけで、欠陥だらけの主義だ」と言ってた。

でももし、国民の知識が底上げされて問題意識を持つ人が少しでも増えれば、だいぶ内容は変わってくると思う。

自分も常々そう思ってる、だから自分は「知ることが大事」ってよく言う。そしてアホな自分は勉強しないと!って思うようになった。

(池田教授の談)
もちろん知っている人(知識人)にとっては、池上さんの話はほとんど情報がない。だいたいウィキペディアに書いてある程度の内容をなぞっているだけだ。しかしそれは大部分の視聴者にとっては、形骸化した公教育よりずっと価値のある社会人教育なのだ。彼はNHKの大事なノウハウを活用して、民放も気づかなかった新しい市場を開拓したイノベーターなのである。


ようするに池上さんは少なくとも11年前から、「国民のアホさ」に気付いていて、それを治すためにずっと活動してきて、それと同時に国民が将来への不安などを感じ始め、今になってそれは新しい市場として確立されたってこと。

現在、EU諸国もとてつもなくやばくなってきてます。 もちろん日本もやばいです。

そーなって一番苦しくなるのは、自分達のような若者ってことを忘れてはいけないだろう。。。


















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